和風庭園
今回は、ここ4~5年くらい前からお世話になっているお客様のお宅。
相当年月が経っている感じのするお宅の庭木の剪定作業です。
生い茂っていることで、ちょっと風通しが悪いようで、夏には随分と蚊が発生したそうです。
こちらは、カイヅカイブキという種類の樹種。漢字では「貝塚伊吹」と表記するみたいです。
あちらこちらで見掛ける種類になります。
この樹種は、刃物での刈込みなどを本来は嫌う樹種で、刈込み鋏(はさみ)ばかりで剪定作業をしていると、「先祖返り」と我々は呼びますが、葉先が尖った、触ると痛いような葉が出てきてしまいます。
さて、カイヅカイブキ(貝塚伊吹)の剪定と言いますか、枝降ろしの作業です。
本来であれば、細かい枝葉屑が発生するのですが、こちらのお客様から「思い切ってやってくれないか」とのご要望がありましたので、ズバッといかせていただきました。
左の画像にある脚立を2~3種類使用しての作業となり、真ん中の画像のような仕上がりとなりました。ズバッといかせていただきましたので、剪定、枝降ろしの木屑が右の画像のように大量となりました。
作業前と作業後の模様です。
随分と間(あいだ)が抜けた感じがしませんか?
それもその筈、重なっていると判断した玉部分をごっそりと根元から外させていただいたからです。何事にも風通しは大事です。
お庭部分の作業です。
如何でしょう?中央に大き目なキンモクセイ(金木犀)が有りますが、かなりスッキリしました。
これだけ中が透けて見えれば、防犯上も宜しいかと思います。
奥の建物がはっきりと見えるようになりました。
やはり、剪定はこのくらいやらなければいけないと思います。
既存のフェンスや隣りのお宅がはっきりと現れた感じになりました。
一番背の高い木は、よく学校などに大きなものがありますが、「ヒマラヤスギ」です。お客様のご要望で今回はそのままにしましたが、次回は作業する必要があるかもしれませんね。
作業前はお庭から道路の様子がわかりませんでしたが、作業後は道路の様子がわかるようになりました。
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