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和風庭園

門松(かどまつ)の製作

和風庭園

お客様から依頼された門松の製作シーンを紹介させて頂きます。まずは、取引先から太めな竹(孟宗竹)を調達し、先を斜めに切断後、ベール缶に実際に差し込んで、その具合?を実際に確かめます。

その孟宗竹(もうそうだけ)の表面を籾殻(もみがら)を使ってこんな感じにて、表面のアクを落としていきます。その後、斜めに切断した部分、鉋(かんな)を使って面を調整致します。

3本の孟宗竹を1組にするのですが、よりしっかりと固定するために足場や仮設の緊結に用いられる番線(純し鉄線)で、専用の道具を使ってしっかりと結びます。門松自体のイメージとしては、こんな感じでしょうか?

ベール缶に差し込んだ孟宗竹、調節をしながらその缶の中に、良く締まると言われている山砂を入れてしっかりと突き固めて固定します。その後、その缶を隠す?ために必要な菰(コモ)を必要な大きさに切断致します。

そのベール缶に菰(コモ)を巻き付けた後、飾りになりますが、荒縄を使って菰を固定致します。日本という国は御目出度いことには奇数を使いたがります。上から三本、五本、七本と縛り付けていきます。

その飾りが、こんな感じになりました。門松にも創作物が有り、その種類を挙げたらキリが無いのですが、この長い荒縄は、目出度い海老を表しているそうです。段々と門松らしくなってきました。

門松の一番肝心なところ、この孟宗竹を斜めに切断した部分の美しさ?に拘りたいところになります。慶事の象徴とされる松竹梅の素材を用いて御目出度い雰囲気に飾り付けていきます。

製作完了後、早速にお得意さんのところに持ち込みました。スーパー銭湯や、工場など「縁起を担ぐ」様な場所に納めさせて頂きました。もう一度、こんなお正月の風情をアチコチで観たいものです・・・


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