外構・エクステリア
千葉県松戸市のお宅からの作業依頼です。
限られたスペースを有効活用したいので、窓からも出入りできるようにして欲しいというご依頼。
今回の工事は、タイル貼りのテラス製作だけでなく、既存の植木などを新しいものに植え替えたいということで、まずは、大きく育つオリーブの木を伐採(撤去)することに。
その前にオシャレなアルミフェンスを取り外して作業するつもりでしたが、このまま乗り越えての作業となりました。
窓から外に通じるテラスの躯体を作ります。
まずは基板面にコンクリートを混ぜた砕石を敷き均す作業、その次にブロックを積む作業となります。
この作業をしっかりとしませんと、後々大変なことになります。
ブロックの組積作業です。一輪車を使ってセメントと砂を混ぜている模様です。
フェンスが取り外せず身動きし難い状態での作業ですが、着々と作業を進めます。
窓前のテラスの形が見えてきました。
ここで一番大事なこと、建物とテラスを固定しなければなりません。
そうしないと、地盤沈下が発生した際に段差が出来てしまいます。
そこで、建物基礎部分にハンマードリスにて穴を開けて差し金アンカーという鉄筋を打ち付けます。
テラスの形が見えてきました。
こちらの奥様から「こんな感じにして欲しかった!」とお褒めの言葉をいただきました。
さらにタイルを貼って見栄えを良くします。
重量のスタンダードブロックを組み積みした後、リクシルのタイルを貼る準備をします。
セメントを混ぜた砂をブロックの上に平らに均している様子です。
タイルが平らに貼れるか否かの肝心な作業です。
リクシルのタイルを貼っていきます。
使用するのはお客様がお決めになったブラックタイルです。
今回の作業に携わった皆さんの感想が「合うね!」というものでした。
タイルをサイズに合わせてカットします。
タイル切断用の刃を装着したディスクグラインダーを使って綺麗に切っていきます。
この作業も仕上がりに影響します。
カットしたタイルを丁寧に貼っていきます。
タイルを貼り終え、お客様がホームセンターで買ってきたコンクリート製の枕木風の板を置いてみました。
テラスの前にプライバシー確保のためのソヨゴなどを植えたプランターを2基配置。
枕木風のコンクリート板の周辺に化粧砂利を敷き、プチテラスの完成となりました。
埼玉県鶴ヶ島市で造園・植木(庭木)のカット(剪定・手入れ)外構エクステリア工事をしている「お庭のどんな困り事にも対応する」植木屋さん・造園屋さんの豊美園(ホービエン)にお任せください。