2017年10月13日(金)
この長いシリーズ?の最後を飾る?のは、やはりこちらでしょう?「唐崎の松」兼六園のなかで最も枝ぶりの見事な樹木です。13代藩主・前田斉泰(なりやす)が近江八景の一つである琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた黒松です。雪の重みによる枝折れを防ぐために施される雪吊りは、冬の訪れを告げる風物詩としても有名。円錐型のシルエットが美しく、趣深い風情を紡ぎ出しています。
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